サヴォワ、ジュラ地方のワイン
サヴォワとジュラはアルプスの麓でスイスと国境を接している涼しい地区。名物のチーズとともに、個性的ななワインができる産地です。フランスでも現地以外では見つけることの難しい地方ですが、掘り出し物があります。
当店では、有機栽培ワインに「てんとう虫マーク」を付けています。
■サヴォワ白ワイン
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クレピー ラ・ペルシェット白
ドメーヌ フィシャール
Crepy La Perchette Savoie Domaine Ficher
フランスですが、アルプスの麓のサヴォア地方はレマン湖の対岸はスイスになる風光明媚な場所。

クレピーは、軽やかで爽やかなスタイルの典型的なサヴォワ・ワイン。レマン湖の南岸は、湖の影響によって他のアルプス近隣よりも温暖な気候が特徴的。
このペルシェットは、特に透明感のあるなめらかなタッチが魅力的、シャスラから生まれる淡麗な味わいは、クリーミーなチーズや淡白な川魚料理とぜひ合わせてみたいワインです。
フィシャールはまさにそのレマン湖の畔に位置する1800年代からの家庭的生産家。ロワザン村の『パラディ(楽園)』と名付けられた10haの自社畑から醸されるドメーヌワインです。(ラベルに記載がありませんが、確認しました)
アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。
チーズ・フォンデュが定番となりますが、白バターソースを使った魚料理特に淡麗な川魚によく合います。
シャスラ種100%
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G8首脳も味わった?ルパン4世が造る・・・
ルーセット・ド・サヴォア フランジー白
ドメーヌ ルパン
Roussette de Savoie Frangy Domaine Lupin
アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ 地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。ほとんどが地元で飲まれますが、2003年に開催された『エヴィアン・サミット(先進国首脳会議)』でも各国首脳のあつまる昼食会で供されたワインがルーセット・ド・サヴォワ(生産者は不詳)。
優しいタッチの爽やかな辛口白ワインがお好きな方にピッタリなのが、このワインです。アルテス種で造られるこのワインは、しなやかで爽やかな喉ごし。
淡い銀食器の光沢のような柔らかな色合い。アーモンドとスミレの花の香りとともに微かに甘いアロマが心地よく、最も洗練されたサヴォアの逸品です。
生産地区フランジーは、ルーセットを生産する村の中でも特別に優れているために村名を記載することが許された地区です。ルパンは、地元の小規模生産者。フランス語的発音は『リュパン』ですが、かのアルセーヌ・ルパンと同じ綴りです。現在4代目が造っています。
チーズ・フォンデュが定番となりますが、白バターソースを使った魚料理、白身の肉料理(鶏や仔牛)によく合います。
ちなみにエヴィアン・サミットでルーセットとともに供されたのは、レマン湖のエクルヴィス(ざりがに)とイワナ、サヴォワの仔鳩、地元産チーズ(もちろんデザートも)とのこと。(フランス食品振興会より)
アルテス種100% |
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サヴォアで最も歴史ある生産地
セイセル クロ・ド・ラ・ペクレット白
メゾン モレックス
Seyssel Clos de la Peclette Savoie Maison Mollex
アルプスの麓のサヴォア地方の中でも村名アペラシオンとして評価の高いセイセル。 1942年2月11日にサヴォワ地区で最初にAOCの認定を取得された、歴史的にも重要な産地。ローヌ川沿いの標高300〜400メートルに畑が広がります。
アルテス種から造られるルーセット・ド・サヴォアの上級に位置するワインです。
セイセルは、レマン湖からローヌ川に流れる源流部分に位置する風光明媚な産地。アルテス種の原産地としても知られています。
このキュヴェは、アラン・シャペルやジョルジュ・ブランにもリスとされるセイセルを代表するもの。
モレックス家は、14世紀から続く銘家でセイセル全体の1/3に当たる30haを所有。
優しいタッチの爽やかな辛口白ワインがお好きな方にピッタリなのが、このワインです。アルテス種で造られるこのワインは、背後にしっかりとした骨格があり、しなやかで爽やかな喉ごし。
ローヌ川に面した美しいセイセルの街
アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。
チーズ・フォンデュが定番となりますが、白バターソースを使った魚料理、白身の肉料理(鶏や仔牛)によく合います。
アルテス種100%
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レ・アビーム サヴォワ白
ドメーヌ フィリップ&シルヴァン ラヴィエ
Les Abymes Vin de Savoie Domaine Philippe et Sylvain Ravier
アルプスの麓、サヴォワで造られる典型的な爽やかワイン。
サヴォワ地方南部に位置するコンブ・ド・サヴォワ【サヴォワ渓谷】地区のアビーム村は有名なシニャン村から5kmほどに位置する特定名称に認められた村。
7世紀中頃グラニエ山の崩落によって出来た渓谷に、氷河が時間をかけて岩などを削りとって堆積したモレーン土壌畑が広がりジャケール種だけが認められています。
ジャケールは切れの良い酸と生果実を噛んだようなフレッシュな風味が魅力の爽やかスタイル。
フランスですが、アルプスの麓のサヴォア地方はレマン湖の対岸はスイスになる風光明媚な場所。
アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。
チーズ・フォンデュが定番となりますが、野菜やマリネなどよりフレッシュ感を感じさせるお料理に良く調和するでしょう。
ルーサンヌ100%
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シニャン・ベルジュロン白
ドメーヌ フィリップ&シルヴァン ラヴィエ
Chignin Bergeron Vin de Savoie Domaine Philippe et Sylvain Ravier
サヴォワで造られるルーサンヌ、大変稀少なワイン。
サヴォワ地方南部シニャン村において、ルーサンヌ(この地方名でベルジュロン)から造られるものが、「シニャン・ベルジュロン」となり上級格付けともいえるもの。
ダージリンのような高貴な薫りに杏のニュアンス、厚みのあるタッチと深く長い味わいと余韻が深く心に残ります。素晴らしい存在感のある味わいを持つワインです。
フランスの専門年間ガイド『ギ・ド・アシェット』において、最高評価の「ク・ド・クール』に輝いたこともある逸品です。
フランスですが、アルプスの麓のサヴォア地方はレマン湖の対岸はスイスになる風光明媚な場所。このワインが生まれるのは、立っているだけでも恐怖を覚える急斜面に開拓されたクリュ(畑の区画)、「シニャン・ベルジュロン」。下から見上げると壁のようにそそり立つボージュ山塊の壁面に畑があるように見えます。
アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。
チーズ・フォンデュが定番となりますが、白バターソースを使った魚料理特に淡麗な川魚によく合います。
ルーサンヌ100%
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モンドゥーズ サンジャン・ド・ラ・ポルト サヴォワ赤ドメーヌ フィリップ&シルヴァン ラヴィエ
MONDEUSE SAINT-JEAN-DE-LA-PORTE Vin de Savoie Domaine Philippe et Sylvain Ravier
サヴォワで造られる偉大な赤、モンドゥーズ。その中でも特別な場所が
サンジャン・ド・ラ・ポルト。まさにサヴォワのコート・ロティ的存在感があります。
このワインが生まれるのは、立っているだけでも恐怖を覚える急斜面に開拓されたクリュ(畑の区画)、ここにはモンドゥーズとベルジュロン(ルーサンヌ)が植えられています。下から見上げると壁のようにそそり立つボージュ山塊の壁面に畑があるように見えます。
この特別なモンドゥーズは、全房発酵で仕込まれて、奥行きの深い表情豊かなワインに仕上がります。
収穫は手作業。すべてのブドウは振動ソートテーブルを使用して選別され、発酵前に低温浸漬をされて凝縮感が高まり、特別な深みが増していく、ラヴィエ自慢の作品。

アルプス山脈とレマン湖に面したサヴォワ地方は、有名なエヴィアン水の産地として有名ですが、チーズとこの爽やかなワインも名物です。
モンドゥーズ100%
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爽やかなアルプスの自然を感じさせる
ビュジェ・セルドン メトード・アンセストラル 発泡ロゼ
アラン・ルナルダ=ファッシュ
Cerdon Bugey Domaine Alain Renardat Fache
イチゴ風味のとてもチャーミングな有機栽培ナチュラル薄甘ロゼスパークリング。
透き通った鮮やかなピンク。きめの細やかでクリーミィな美しい泡が立ちます。
スイスに近いアルプスの麓、冷涼なサヴォワ地方で造られる優しい味わいは、休日の昼下がりにアウト・ドアで楽しみたい優しい爽やかな味わいです。
地元のブドウ、プールサールとガメイをブレンドし、発酵中6〜7%にアルコールがなった時点でそのままジュースを瓶に詰め、その後約8%になる時に発生する炭酸ガスをそのまま瓶詰めして造られています。
ガメイ60%+プールサール40% |

ジュラ地方
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、
ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
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■ジュラ地方の赤
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのワイン
ピノ・ノワール コート・デュ・ジュラ赤
ドメーヌ グラン
Cotes du Jura Pinot Noir Domaine Grand
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
やや明るめのルビー色はエッジから熟成の兆しが伺えます。
しなやかで素直なタッチ。果実感が柔らかく親しみやすい、大変に優れた味わい。
デイリーピノとしても、充分に楽しめる貴重なワインです。
ドメーヌ・グランのグラン家は、ジュラ地方において17世紀末からブドウ栽培に携わってきた古い家系。
ポトフや赤身の牛肉などと共に。
ピノ・ノワール100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのワイン
トゥルソー コート・デュ・ジュラ赤
ドメーヌ グラン
Cotes du Jura Trousseau Domaine Grand
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。地元品種トゥルソーから造られる個性的な赤。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
トゥルソーは、ジュラの地品種赤の中では、果実の凝縮感がしっかりとしたシラーに近いキャラクターです。
やや深みのあるルビー色から、果実感を豊かに感じることが出来るワインです。
柔らかで素直なタッチ。果実感が柔らかく親しみやすい、大変に優れた味わい。
若くして飲んでも心地よく、熟成するとジヴィエの香りが出てくる、といわれています。
グランは果実の新鮮さを常に大切にする生産家。価格もお値頃で大変親しみやすい存在です。
トゥルソー100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのワイン
プールサール コート・デュ・ジュラ赤
ドメーヌ グラン
Cotes du Jura Poulsard Domaine Grand
アルザスの秘境、ジュラから地元品種の魅力を持つプールサール。赤い色をした鉄分の多い泥灰土にプールサールは植えられています。
ロゼにも近い、淡いオレンジ色調のプールサールは、味わいも柔らかく繊細で、いかにも冷涼なジュラらしい個性が際立っています。新鮮な果実感はやや湿っぽいイメージも感じさせつつ、ドライ・イチジクのような風味をもち、柔らかなタッチと適度な酸のフィニッシュを伴います。
田舎の納屋をイメージさせるような、雰囲気のある味わいです。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。 コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。生産家のドメーヌ・グランは、17世紀末からブドウ栽培に携わってきている古い家系。
プールサール100%
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■ジュラ泡と白ワイン
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エトワールの繊細なクレマン
クレマン・デュ・ジュラ 泡白
ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル
Cremant du Jura Domaine Philippe Vendelle
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラ地方の中でも、大変繊細なテロワールのキャラクターがエトワール。フレッシュな魅力を持つスパークリングが生まれます。
リンゴやシトラスのエレガントな香り。ピュアな果実と生き生きとした酸を備えた味わいは滑らかで緻密。充実感と軽やかさが共存する美しいブラン・ド・ブラン。
エトワール村で造られる、☆のラベルもお洒落です。
『クレマン』というシャンパーニュ製法で造られたスパークリングのカテゴリーの中でも、アペラシオンの格の違いを見せつけるずば抜けたポテンシャルがはっきりと感じられるます。24ヶ月熟成。
シャルドネ100% |
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ジュラの熟成されたビンテージ・クレマン
クレマン・デュ・ジュラ 泡白
ドメーヌ グラン
Cremant du Jura 2010 Domaine Grand
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラから熟成された魅力を持つ希少なヴィンテージ・スパークリング。
黄金色といっても良い深みのある色調。ブリオッシュ系の豊かな香り。
大変ドライで適度かつ繊細な酸がしっかりとした枯れた味わい。なおかつ2010年のリッチなニュアンスも持ち合わせた、素晴らしいクレマン。
3年間の瓶熟成期間も味わいに豊かさを育んでいます。
熟成したコンテ・チーズにもあわせてみたい、そんな豊かな泡です。
シャルドネ100% |
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの正統的ワイン
コート・デュ・ジュラ シャサーニュ キュヴェ・ポエット白
ドメーヌ リジェ
Savagnin Ouille "Cuvee des Poetes" Domaine Liger
静かなブームを呼ぶジュラの伝統的地元品種サヴァニャンをフレッシュな状態で仕上げたワイン。
まさに「チーズ向けのワイン」ともいえるもので、ぜひジュラ特産のモン・ドールやコンテ・チーズを。
クリーム煮のキノコなどと合わせてみるのもとてもおしゃれです。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。 素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
生産者リジエは、ボーヌの醸造学校を卒業後、地元の名人ティソの下で修行しました。ステファン・ティソで修行しただけあって、クリアで深みのある仕上がりのワインになっています。
ブルゴーニュの1年樽を使用して18ヶ月熟成させています。
サヴァニャン100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ シャサーニュ 白
ドメーヌ ボールナール
Melon de Arbois "le Rouge-queue" Domaine Bordnard
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラの代表的地元品種サヴァニャンから生まれるドライな正当派。「シャサーニュ」は、土地の名。
この地方では、ヴァン・ジョーヌ(黄色ワイン)といって、樽熟成中に補填しないで酸化させたワインをつくる風習もありますが、このワインは通常のワインを作る方法で40ヶ月間大樽熟成させました。フレッシュな風味の中に、冷涼なニュアンスが感じられるスタイルです。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
サヴァニャン100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ レ・ゴードレット 白
ドメーヌ ボールナール
Cotes du Jura "les Gaudrettes" Domaine Bordnard
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラのスーパースターとなった、ボールナールの希少シャルドネ。400L古樽で18ヶ月の長期熟成後瓶詰めされます。
良い年にしか仕込まない特別なシャルドネ、「レ・ゴードレット」はその特別な個性を生む畑の名前で2007年以来3年ぶりの登場となりました。
洋なし等のピュアな果実香にナッツ系香もほんのりと感じられ、プチプチとしたタッチとともに、旨み系の味わいが広がります。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
シャルドネ100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのレア・ワイン
レトワール サヴァニャン 白
ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル
L'Etoile Savagnin Domaine Philippe Vandelle
ジュラの中でも、大変に貴重な小生産地レトワール産。
ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成させた貴重なワイン。
ハチミツやセミドライのリンゴに、クルミやアーモンドのニュアンスが漂う複雑な香り。広がりのある繊細な味わいは豊かな酸とミネラル感に満ちている。ナッツやスパイス香るドライな余韻は非常に長いのが特徴です。
ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらします。
補填しないバリック樽熟成36ヶ月
Medaille d'Or au concours des vins du Jura 2015
ジュラのコンクールで金賞受賞。
サヴァニャン100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのレア・ワイン
レトワール ヴァン・ブラン 白
ドメーヌ ド・モンブルジョ
L'Etoile Vin Blanc Domaine de MONTBOURGEAU
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
表向きシャルドネだが、若干のサヴァニャンが自然混入されている。シャルドネであっても熟成中ウイヤージュ(補填)をせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。
小さな星の形をした化石が多く見られることから、フランス語で星を表すエトワールがAOC名となっているエトワール地区は、僅か50haのみの小さな生産地。
バリック樽熟成24ヶ月
1920年に現当主の祖父ヴィクトール・グロより設立された。1986年に2代目ジャン・グロの4人姉妹の次女ニコル・ドゥリオが引き継ぎ、ワイナリーの機材を刷新しました。
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのレア・ワイン
レトワール サヴァニャン 白
ドメーヌ ド・モンブルジョ
L'Etoile Savagnan Domaine de MONTBOURGEAU
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌに使う最上区画のサヴァニャンを使用したもの。熟成中ウイヤージュ(補填)をせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。
ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらします。
バリック樽熟成36ヶ月
1920年に現当主の祖父ヴィクトール・グロより設立された注目のドメーヌ。1986年に2代目ジャン・グロの4人姉妹の次女ニコル・ドゥリオが引き継ぎ、ワイナリーの機材を刷新しました。
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ キュヴェ・ガルド 白
ドメーヌ フランソワ・ガヌヴァ
Côtes du Jura "Cuvée de Garde" Domaine Francois Ganevat
グラスに顔を近づけた瞬間から漂う、ジュラ感満載の独特な風味に満ちた素晴らしい個性派ワイン。
シャルドネとサヴァニャン50%ずつのブレンドですが、サヴァニャンの個性がより強く感じられます。
バリック樽の中、補填をせずに最低48ヶ月間酸膜酵母で液面が覆われた中でゆっくりと熟成されます。
そのために、プチ・ヴァンジョーヌともいうような仄かなナッツやクミンの香りが果実香と共に漂います。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。 コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
フランソワ・ガヌヴァはジュラで最も注目されている生産者。ブルゴーニュの名門シャサーニュのベルナール・モレで長く醸造長をした後、実家を継承。ブルゴーニュの新しい技術とジュラの伝統が見事に調和した素晴らしいワインを生み出します。
シャルドネ50% サヴァニャン50%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ シャルドネ・レ・シャラス・ヴィエイユ・ヴィーニュ 白
ドメーヌ フランソワ・ガヌヴァ
Côtes du Jura "Le Chalasses Vieilles Vignes" Domaine Francois Ganevat
1902年植樹(グレー泥灰土)のシャルドネ100%。生産量が極僅かで、15hl/haという特別なキュヴェです。最も力強く、長熟する白ワインで、ボトリングも最後にされます。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。 コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
フランソワ・ガヌヴァはジュラで最も注目されている生産者。ブルゴーニュの名門シャサーニュのベルナール・モレで長く醸造長をした後、実家を継承。ブルゴーニュの新しい技術とジュラの伝統が見事に調和した素晴らしいワインを生み出します。
シャルドネ100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ レ・シャラス・マルヌ・ブルー 白
ドメーヌ フランソワ・ガヌヴァ
Côtes du Jura " Les Chalasses Marnes Bleues" Domaine Francois Ganevat
ジュラのトップ・スター的存在となったガヌヴァ。
ドゥミ・ミュイ樽(600L)の中、補填して最低24ヶ月間ゆっくりと熟成されます。
土壌はシャトーシャロンに通じる冷涼なマルヌ・ブルー(青色泥灰岩)。繊細なニュアンスが特徴です。1933年植樹(粘土質土壌)のサヴァニャン100%。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。 コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
フランソワ・ガヌヴァはジュラで最も注目されている生産者。ブルゴーニュの名門シャサーニュのベルナール・モレで長く醸造長をした後、実家を継承。ブルゴーニュの新しい技術とジュラの伝統が見事に調和した素晴らしいワインを生み出します。
シャルドネ100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの極上品
コート・デュ・ジュラ 白
ドメーヌ ジャン・マクル
Cote du Jura Domaine Macle
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラ最高の生産者による究極のスタンダード辛口白。
通常に醸造されたシャルドネに、マクルの芸術的ヴァン・ジョーヌが15%程ブレンドされて、独特の上品な酸化香が感じられます。
深みのある色合いと、ジュラならではの上品な酸化香と果実香の調和は、繊細な枯れたニュアンスとあわせて、独自のエレガントな世界が広がりを感じさせ、まさにマクルだけがなせる職人技とも言えるでしょう。
希少価値の高いジュラの中でも、このマクルのワインは、フランス国内の星付きレストランのみでほとんどが消費されるために、一般のルートではまず入手不可能な芸術品。この地方独特のコンテ・チーズに合わせると良いでしょう。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
シャルドネ85% サヴァニャン15% |
■ジュラの特殊なワイン
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7年以上熟成された銘醸地アルボワ産黄色ワイン
ヴァン・ジョーヌ
ドメーヌ リジエ
Vin Jaune Domaine Ligier
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。生産地アルボアは、赤いマルヌ土壌から由来するしっかりとした構成を持つテロワール。

ジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。
代表的地元品種サヴァニャンを約7年間補填(ウィヤージュ)をせずに熟成させた希有なワイン。シェリーと同じ、酸化をさせた酸膜酵母フロールと共に熟成させます。熟成中にフロールが切れると醸造が失敗してしまうために、大変神経を使うワインです。
アルボワ村は、ジュラの中心地ともいえる正当派の聖地。このワインは典型的なヴァン・ジョーヌでありながら、繊細なキャラクターがあり、クセが無く素直に飲みやすい味わい。若干のカレー風クミン系の香りが感じられます。始めてヴァンジョーヌを味わう方にもおすすめ。
生産者リジエは、ボーヌの醸造学校を卒業後、地元の名人ティソの下で修行しました。
その個性から、スパイス系の料理に良く合います。クリーム煮のキノコなどと合わせてみるのもとてもおしゃれです。
チーズはぜひジュラ特産のコンテ・チーズを。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインは、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。この醸造方法により、強烈で特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされる。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
辛口シェリーで長期熟成をさせたマンサニージャやアモンティヤードを彷彿とさせますが、アルコール添加させたシェリーに比べるとより繊細な風味となるのがヴァン・ジョーヌの特徴です。長い時間と目減り、そして失敗する可能性などがあるために、稀少かつ高価な珍品的存在です。
好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この素晴らしい個性が好きになると、虜にさせてしまう深い魅力があるのです。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラのレア・ワイン
ヴァンジョーヌ レトワール
ドメーヌ ド・モンブルジョ
L'Etoile Vin Jaune Domaine de MONTBOURGEAU
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
貴重なヴァン・ジョーヌの中でも、大変に珍しいレトワール産ヴァンジョーヌ。
30hlのフードルで発酵し6ヶ月の熟成後にヴァンジョーヌを形成する長期バリック熟成に入ります。
7年間ウイヤージュ(補填)せず薄く張った酵母の膜の下で熟成させ続けます。法律で決まっているとはいえ、大変至難の業。その後一旦大樽に移されてから620mlの特殊な瓶に詰められます。
ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらします。
そこから生まれるワインには、クルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香りを備えています。旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示します。
1920年に現当主の祖父ヴィクトール・グロより設立された。1986年に2代目ジャン・グロの4人姉妹の次女ニコル・ドゥリオが引き継ぎ、ワイナリーの機材を刷新しました。
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人気者ボルナールの黄色ワイン
ヴァン・ジョーヌ ドメーヌ ボルナール
Vin Jaune Domaine Bornard
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。

ジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。
人気者ボールナールのヴァン・ジョーヌ。
ジュラの代表的地元品種サヴァニャンを7年間補填(ウィヤージュ)をせずに熟成させた希有なワイン。シェリーと同じ、酸化をさせた酸膜酵母フロールと共に熟成させます。
典型的なヴァン・ジョーヌでありながら、このワインは繊細なキャラクターがあり、むしろバランスに優れた素直な飲みやすさがあります。若干のカレー風クミン系の香りが感じられ、まさに秘境の地の秘造酒。
その個性から、スパイス系の料理に良く合います。クリーム煮のキノコなどと合わせてみるのもとてもおしゃれです。
チーズはぜひジュラ特産のコンテ・チーズを。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインは、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。この醸造方法により、強烈で特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされる。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
辛口シェリーで長期熟成をさせたアモンティヤードを彷彿とさせますが、アルコール添加させたシェリーに比べるとより繊細な風味となるのがヴァン・ジョーヌの特徴です。長い時間と目減り、そして失敗する可能性などがあるために、稀少かつ高価な珍品的存在です。
好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この素晴らしい個性が好きになると、虜にさせてしまう深い魅力があるのです。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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大変に珍しいレトワール産の繊細な黄色ワイン
ヴァン・ジョーヌ レトワール
ドメーヌ フィリップ・ヴァンデル
Vin Jaune L'Etoile Domaine Philippe Vendelle
ジュラのスーパー・レア・ワインが黄色ワイン(ヴァンジョーヌ)。
貴重なヴァン・ジョーヌの中でも、大変に珍しいレトワール産ヴァンジョーヌ。
ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらします。
樹齢50年の古樹の区画のブドウが最大限熟するまで待って収穫を行い、最低6年ウイヤージュせず薄く張った酵母の膜の下で熟成させ続けることは、法律で決まっているとはいえ、大変至難の業。
そこから生まれるワインには、クルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香りを備えています。旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示します。 ドライフルーツの中に、若干カレーのクミン・スパイスの香りが特徴的。酸化香はアモンティヤード・シェリーを彷彿させる風味、この地方独特のコンテ・チーズに合わせると良いでしょう。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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7年以上熟成されたジュラ特産黄色ワイン
シャトーシャロン ボーモン ヴァン・ジョーヌ
ドメーヌ グラン
Chateau-Chalon En Beaumont Vin Jaune Domaine Grand
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
ジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。代表的地元品種サヴァニャンを約7年間補填(ウィヤージュ)をせずに熟成させた希有なワイン。
シャトーシャロンはジュラの中でも標高の高い特別に良質なヴァンジョーヌを生むいわばグランクリュ的存在の生産地。冷涼で繊細なニュアンスが特徴です。
シェリーと同じように、樽に空間が出来た状態で酸膜酵母フロールの下で熟成させます。酒精強化をせず、シェリーよりも酸膜が薄く繊細で熟成中にフロールが切れると醸造が失敗してしまうために、大変神経を使うワインです。

ドライ・シェリーのアモンティヤードにも近い、酸膜酵母由来の枯れた風味、そして冷涼地区ならではの繊細な味わいがとても個性的で魅力が溢れます。
生産家のドメーヌ・グランは、17世紀末からブドウ栽培に携わってきている古い家系。正統的で綺麗な造りをする優れた生産家です。
チーズはぜひジュラ特産のコンテ・チーズを。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインは、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。この醸造方法により、強烈で特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされます。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
辛口シェリーで長期熟成をさせたアモンティヤードを彷彿とさせますが、アルコール添加させたシェリーに比べるとより繊細な風味となるのがヴァン・ジョーヌの特徴です。長い時間と目減り、そして失敗する可能性などがあるために、稀少かつ高価な珍品的存在です。
好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この素晴らしい個性が好きになると、虜にさせてしまう深い魅力があるのです。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
2008年はパリのコンクールで金賞受賞。
サヴァニャン種100% |
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8年以上熟成された黄色ワイン
ヴァン・ジョーヌ
ドメーヌ フランソワ・ガヌヴァ
Vin Jaune Domaine Francois Ganevat
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
ジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。
ガヴィネのヴァンジョーヌは、とてもクリーンで豊かなスタイル。8年間樽の中で全く補填されずに、産膜酵母と空気の産み出す独特の風味が醸成されます。
深く輝かしい黄色の色合いは、ヴァンジョーヌとしては若々しさを感じさせます。
アルコール感がありますが、通常と同じ13度。きれいな酸化香と共に甘草のニュアンスが感じられます。シャープな中に深いコクがあり、余韻も長め。綺麗な酸もしっかりとあります。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインは、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。この醸造方法により、強烈で特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされる。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
辛口シェリーで長期熟成をさせたアモンティヤードを彷彿とさせますが、アルコール添加させたシェリーに比べるとより繊細な風味となるのがヴァン・ジョーヌの特徴です。長い時間と目減り、そして失敗する可能性などがあるために、稀少かつ高価な珍品的存在です。
好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この地方独特のコンテ・チーズに合わせると良いでしょう。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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極上・究極の黄色ワイン
シャトー・シャロン ヴァン・ジョーヌ
ドメーヌ ジャン・マクル
Vin Jaune Domaine Macle
ジュラ最高の生産者による究極の極上品。
ヴァン・ジョーヌ自体がジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン・・・ですが、特にこのマクルのワインは、フランス国内の星付きレストランのみでほとんどが消費されるために、一般のルートではほとんど入手不可能なレア品。
製法は、この地だけに見られるヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインが、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。シャトー・シャロンは、ヴァンジョーヌのグラン・クリュともいうべき特別な村。
この醸造方法により、特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー(クミン)、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされます。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
さて、ヴァン・ジョーヌ究極の逸品であるマクルのシャトー・シャロンは、8年の熟成を経てもなおまだまだ若々しく繊細で、まるでミルフィーユのように複雑で繊細な香味が次々に口中に現れてくるかのようです。すぐにも楽しめますが、50年以上の熟成も楽しめる、マエストロの普遍的芸術品。酸化香は
アモンティヤード・シェリーを彷彿させる風味があり、好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この地方独特のコンテ・チーズに合わせると良いでしょう。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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ワラで乾燥熟成されたワイン
ヴァン・ド・パイユドメーヌ ド・モンブルジョ
L'Etoile Vin de Paille Domaine de MONTBOURGEAU
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
現地でも味わうことが難しいジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ド・パイユと呼ばれる特別なもの。
パイユとは藁のことで、最低6週間藁干しにすることにより水分が蒸発して干しブドウ状態になったものを発酵熟成させるもの。9月に収穫し、12月末から年初まで乾燥させています。カビはつけません。
法律的には18ヶ月は木樽熟成が必要で、圧搾から3年間は販売できないという厳しい規則があり、ハーフボトル(ポと呼ばれる)に入れられます。
とろけるような甘い味わいは、フォアグラやデザートと共に楽しめます。
ボトルは375mlのハーフボトル。
シャルドネ60% サヴァニャン20% プールサール20%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然的甘いハート
マクヴァン・ド・ジュラ甘口白
ドメーヌ ド・モンブルジョ
Macvin du Jura Domaine de Montbourgeau

ジュラの甘口ワイン秘境の地の秘造酒。
フランスの秘境、スイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
現地でも味わうことが難しい酒精強化の甘口ワイン。
葡萄ジュースを発酵させずにマール・ブランデーを添加したスタイルで、フレッシュ感を持ちつつコクのある甘口が楽しめます。樽熟成3年間後に瓶詰め。
2/3のジュースに1/3のブランデーが添加され、17%のアルコールとなっています。
とろけるような甘い味わいは、フォアグラやデザートと共に楽しめます。
シャルドネにプールサールが若干ブレンドされています。
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然的甘いハート
ヴァン・ド・リクール ル・ジョリクール甘口白
ドメーヌ ボールナール
Vin de (Jo) Liqeur Domaine Bordnard

ジュラの甘口ワイン秘境の地の秘造酒。
発酵させないブドウジュースにブランデーを添加する間キュヴァンと同じ手法で造られていますが、ボルナールは、ブドウジュースを2日間銅鍋で煮詰める昔ながらの製法を再現しました。 マールとフィーヌを約1/3添加し、17%のアルコールに調整。マーマレード、レーズン、青竹、チョコレートの香り。ワインは濃密で、オレンジピールのようなほんのりビターな旨味と骨格のあるミネラルをメイプルシロップのような甘みが優しく包みます。
『ワインのジョー・リキュール』と名付けられていますが、"Jolie Coeur" 【綺麗な心=甘いハート】のような意味合いがある言葉の語呂合わせのようです。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非長期熟成されたコクのあるコンテ・チーズと一緒にあわせてみてください。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
シャルドネ100%
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